楽天証券とは?【ログイン・手数料・評判をわかりやすく解説】
ネット証券として多くの投資家に利用されている「楽天証券」。
ここでは、楽天証券を選ぶ上で知っておきたい「ログイン方法」「手数料」「利用者のリアルな評判」をまとめてご紹介します。
楽天証券のログイン方法は?パスキーなど最新セキュリティ対策について
ネット証券を利用する上で最も気になるのが「セキュリティ」ではないでしょうか。
楽天証券は、お客様の資産を守るため、最新の認証技術「パスキー認証(FIDO2)」を導入するなど、不正ログイン対策に力を入れています。
この仕組みにより、パスワードの漏洩リスクや、偽サイトに誘導されるフィッシング詐欺に対する耐性が大幅に向上し、スムーズで安全なログインが可能になりました。
- 不正アクセス耐性の向上
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パスワード自体を使用しないため、パスワード漏洩やフィッシング攻撃のリスクを軽減。
- 複雑なパスワードが不要
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端末の生体認証(指紋・顔)やPINコードでログインできるため、パスワードの記憶が不要に。
- ログイン追加認証も不要
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これまで必要だったメールでの絵文字認証などの手間が省け、よりスムーズにログインが可能に。
他にも楽天証券では、ログイン時のセキュリティ強化だけでなく、身に覚えのない注文をすぐに確認できる「注文通知」の開始や、セキュリティ設定状況を一覧で確認できる「セキュリティ画面のリニューアル」も進めており、利用者が安心して取引できる環境づくりを徹底しています。
楽天証券の手数料は?株・投信・NISAのコストを徹底比較
資産運用において、手数料は利益を左右する重要な要素です。
楽天証券は、業界最低水準のコストを実現しており、特に国内株式とNISAでの「手数料無料化」が大きな魅力となっています。
▼ 国内株式
| コース名 | 特徴 | 取引金額の目安 | 手数料 |
|---|---|---|---|
| ゼロコース | 取引手数料が0円のコース。原則としてSOR注文の利用が必須。 | 少額・高頻度を問わずすべての方 | 0円 |
| 超割コース | 約定代金に応じて手数料が発生。手数料の1%がポイントで還元される特典あり。 | ポイント還元を受けたい方 | 5万円まで:55円〜 |
| いちにち定額コース | 1日の取引金額合計に応じて手数料が決まる。100万円までは無料。 | 1日の取引額が多い方 | 100万円まで:0円 |
▼ NISA
| 対象商品 | NISA口座での手数料 |
|---|---|
| 国内株式・米国株式・ETF | 0円 |
| 投資信託 | 0円(一部ファンドで売却時の信託財産留保額がかかる場合あり) |
楽天証券は、NISA口座だけでなく、特定口座・一般口座での投資信託の買付手数料は、全銘柄で無料(ノーロード)です。
長期的な資産形成を目指す上で、買付手数料がかからない点は大きなメリットとなります。
楽天証券の評判は?良い口コミ・悪い口コミをまとめて紹介
- 楽天ポイントとの連携
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楽天カードでの積立でポイントが貯まるのがお得すぎるという声が多く、貯まったポイントで投資信託が買えるという点も好評です。楽天経済圏を利用しているユーザーにとって、このポイントプログラムは最大の魅力となっています。
- 手数料の安さ・無料
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国内株の「ゼロコース」がとにかくありがたいといった声や、新NISA口座で米国株ETFまで手数料が無料になる点を評価する口コミが目立ちます。コストを抑えて投資できる点が支持されています。
- 取引ツールの使いやすさ
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スマホアプリ(iSPEED)がシンプルで直感的に操作できるため、初心者でも使いやすいという意見が多いです。どこに何があるか分かりやすいという点も好評です。
- 情報サービスの充実
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日経新聞の閲覧サービス(日経テレコン)が無料で読めるのが便利で、情報収集に役立つという声が多く、上級者から初心者まで幅広く活用されています。
楽天証券の最も評価が高い点は、楽天ポイントが「貯まる・使える」ポイントプログラムの充実度です。
特に「楽天カードクレジット決済」や「楽天キャッシュ決済」による投信積立でポイントが付与される点は、楽天ユーザーにとって最大のメリットとされています。
- サポート体制の不足
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「電話がなかなかつながらない」「すぐに担当者と相談できないので不安」といった、サポートデスクのつながりにくさに関する不満が最も多く見られます。緊急時や複雑な質問をしたい時の対応に課題があるようです。
- IPOの取扱銘柄数
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人気IPOの取扱数が他社に比べて少ない気がするという意見があり、積極的にIPO(新規公開株)を狙いたい投資家からは、他の証券会社の併用が必要という声が上がっています。
- ポイント制度の複雑化
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ポイント付与の条件が時々変わるため、最新情報を常にチェックしないといけないという声があり、サービスの変更点に戸惑う利用者が見られます。
- グループ企業への懸念
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楽天グループ全体の業績ニュースから、将来的なサービス改悪が不安になるといった、グループ企業の動向が不安要素になっている口コミも散見されます。
悪い口コミで最も多く見受けられるのは、「電話サポートのつながりにくさ」です。
実店舗を持たないネット証券であるため、トラブル発生時や複雑な質問をしたい時に、すぐに解決できない点に不満を感じることがあるかもしれません。
楽天証券の紹介プログラムとは?【2025年11月最新情報】

楽天証券では、家族や友人などの紹介を通じてお得にポイントを受け取れる「紹介プログラム」を実施しています。
紹介された人(=これから楽天証券を始める人)が、紹介リンクから総合口座を開設し、指定の条件を満たすことで最大600ポイントがもらえる仕組みです。
- 楽天証券ユーザーから紹介リンクを受け取る
- 紹介リンクをタップして、総合口座を開設する
- 口座に1,000円以上の入金で200ポイントもらえる
- NISA口座開設で200ポイントもらえる
- iDeCo開設&初期設定で200ポイントもらえる
紹介された方には、達成条件ごとに200ポイントが進呈され、すべての条件を達成した場合、合計で最大600ポイントを獲得することができます。
これから資産運用を始める方や、NISA・iDeCoの利用を検討している方は、この機会をぜひ活用しましょう。
楽天証券の紹介プログラムで600ポイントを貰う方法【画像付き解説】
まず、楽天証券の総合口座を持っているご家族、ご友人、楽天証券ユーザーから、紹介リンクを送ってもらいましょう。

\ タップして特典をゲット! /
受け取った紹介リンクをタップすると、紹介プログラム専用の申込サイトが表示されます。

画面の案内に従って、以下の手順で総合口座開設の手続きを進めましょう。
- メールアドレスの登録
- 本人確認
- お客様情報の入力
- ログインパスワードを設定
総合口座の開設が完了したら、1,000円以上を入金しましょう。

この入金を、口座開設申し込みから5ヶ月以内に行うと、特典として200ポイントがプレゼントされます。
NISAの利用を検討している方は、このタイミングでNISA口座も開設しておきましょう。

総合口座開設申込から3カ月以内に、NISA口座の開設が完了すると、さらに200ポイントが特典としてプレゼントされます。
iDeCo(イデコ)の利用を検討している方は、最後のポイント獲得条件をクリアしましょう。

総合口座開設申込から5カ月以内に、iDeCoの開設手続きを完了させ、楽天証券サイトから初期設定を行うことで、さらに200ポイントが特典としてプレゼントされます。
上記5つのステップをすべてクリアすれば、合計で最大600ポイントを確実に獲得できますので、ぜひこの紹介プログラムを活用して、お得に投資生活をスタートさせてください。
楽天証券の紹介プログラムでよくある質問【利用者のQ&Aまとめ】
楽天証券の紹介プログラムを利用する際の注意点【失敗しないコツ】
- 必ず「専用リンク」から申し込む
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紹介プログラムで最大の失敗原因は、紹介リンクを使わずに楽天証券の公式サイトから直接申し込んでしまうことです。特典を受け取るには、必ず紹介者から送られた専用URLをタップして、申し込み画面へ進んでください。後から申告しても特典は適用されません。
- 各条件達成の期限を守る
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各特典(1,000円入金、NISA開設、iDeCo開設)には、申込日から条件達成までの期限が設定されています。特に、NISAやiDeCoの手続きは時間がかかる(2~3週間程度)ため、期限を逆算してスケジュール管理することが失敗しないコツです。
- iDeCoは「初期設定」まで完了させる
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iDeCoの特典は、単に口座を申し込むだけでなく、楽天証券サイト上で「初期設定(加入者口座番号の登録など)」まで完了させることが条件です。iDeCoの手続きは書類のやり取りなども発生するため、特に時間に余裕をもって取り組み、初期設定まで確実に行いましょう。
- 条件達成後も口座を解約・移管しない
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ポイント付与作業時点で、総合取引口座やNISA口座、iDeCo口座を閉鎖している場合、特典は付与されません。特典が付与されるまでは、口座を維持する必要があります。また、IFA口座(金融商品仲介業)に転換した場合も対象外となります。
楽天証券の紹介プログラムの活用例【おすすめの使い方を解説】
楽天証券の紹介プログラムで獲得したポイントはただの「おまけ」ではなく、効率的にあなたの資産形成をスタートさせる「スタートアップ資金」として活用できます。
ここでは、獲得したポイントのおすすめの使い方をまとめました。
- 1. 投資信託の購入に使う
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楽天証券では、貯まった楽天ポイントを1ポイント=1円として、投資信託の購入(ポイント投資)に利用できます。紹介プログラムで獲得した最大600ポイントを、そのまま少額投資の資金に回すことで、自己資金を使わずに投資デビューを果たすことができます。
- 2. NISAの資金に充てる
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特典ポイントを、税制優遇のある新NISA口座での投資に使うのが最も賢い活用法の一つです。ポイントをNISA口座の投資信託購入に充てることで、ポイントから生まれた利益も非課税になります。
- 3. 入金した1,000円も投資の原資にする
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総合口座開設の条件である「1,000円以上の入金」は、そのまま楽天証券口座に残ります。この1,000円に、獲得したポイントを加えて、少額からの本格的な取引を始めるための最初の元手として活用できます。
まとめ:楽天証券の紹介プログラムで600ポイントもらえる
- 紹介リンクから総合口座開設&1,000円以上入金で、200ポイントもらえる
- NISA口座開設で、さらに200ポイントもらえる
- iDeCo開設&初期設定完了で、さらに200ポイントもらえる

